「セラピストの壁を乗り越えるには?」しくみを知る・基本を学ぶ
東京美容矯正スクール
主任講師の德永静香です♫
セラピストになってからの壁
何かを学んでいくと必ず壁にぶち当たる時が来ます。
私も何度となくぶち当たりました(^0^;)
でも、その壁を越えたとき、また進歩した自分がいるのです♪
私が美容矯正を初めて学んだ当初は、体の事に対する知識は皆無でした。
スクールでは技術を学びます。
講習時間の中に【解剖学だけの時間】はないので
技術を学べば学ぶほど、からだのしくみを知る事が必須となります。
解剖学を知らずに体を触る事はできます。
でも、必ず何かしらの問題が生じるのです。
例えば、
■体を整えきれずお客様の具合が悪くなる…とか、
■お客様の体の変化を認識出来ない…とか(;´Д`)。
施術をしても自分もお客様も体の変化を認識出来なければ、
全く無駄なはなしですよね。
これが「壁」の1つです。
お金をいただいて結果を出せないのは問題です。
そしてそうなるとリピーターもつきません。(これも「壁」ですね)
セラピストなら一度は経験あるのではないでしょうか??
壁を突き破る方法は?
では、解決法はあるのでしょうか?
いくつか壁の種類によって方法はあるかと思います。
ここではスクール目線でお伝えしますね。
一番確実な方法は…
体のしくみを
徹底的に
覚えること!
なのです。
勝山先生も
「関連した知識がないと壁にぶち当たる。そして自信がなくなる。だから学ぶ事は常に必要」と仰っています。
気に入った解剖学書を手に入れて絵を描いてみよう
先ずは本屋へ行って解剖学書を立ち読みして下さい。
解剖学書はたくさんあるので、自分の目で見て読みやすい物を選びます。
全くの初心者なら、解剖学用語にふりがながふられているものが読みやすかったり、
実物の人体の写真が多い物より、写実的に描かれた絵がきれいな物の方がわかりやすい。
文字が多すぎても読まないかもしれないし、色がついてないと見る気になれないかも…。
その時の自分の感覚で良いな、見やすいな、と感じた物を選びましょう。
本によって個性がありますので、2冊ぐらいは買っても良いと思います。
購入したら、目で追って読むのも大事ですが
できるだけ速く頭に入れたいなら、絵を描くことがオススメです!
最初は見ながら、そして、だんだんと見なくても描けるようなれば素晴らしいです。
見ないでも描けるということは自分の頭の中に体の構造が
「イメージ」出来る様になっている証拠です。
そうなれば、体を触る手も確実に変わります。
1日1個、絵を描いてみてはいかがでしょうか。
技術は教えてもらわないとできませんが、
からだのしくみは解剖学書に書いてありますので自分で学べます。
まずは基本であるしくみを自分でコツコツ学びましょう(^o^)v。
それが
更なるスキルアップに繋がり
壁を越えるコツです!!
この記事を書いた人
- 【勝山浩尉智の美容矯正専門カレッジ】校長を務め、世界各国に生徒を持つカリスマ講師。勝山式講師歴は18年で全分校の中でも断とつの経験値・講義数を持つ。初心者にわかりやすく伝える能力が天才的と好評。さっぱりとした性格の中にひょうきんな要素で場を和ませ、人情味あふれる姿勢に生徒からの信頼も厚い。
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