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「とりあえずSPF50を選んでませんか?」

こんにちは!東京美容スクールのおさだです。

美容マストとして、日頃 皆さんも紫外線対策に気を使っていると思います。

特に春から注意をし始めますが、梅雨に入ると・・な~んか中だるみになりがちじゃありませんか?

最近手の甲が黒くなってきて焦っている・・・なんてこと、ありませんか??

これも毎年この時期にお話していることですが 再度、紫外線についてお勉強しましょう!

 

題して

みなさんはSPF の値が高ければ高いほど、その効果も高い。

そう思ってはいませんか?

そしてあまり考えずに「SPF50」の製品を選んではいませんか?

 

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みなさんは今年の「日焼け止めグッズ」はもう買いましたか?

 

もしまだ買っていない人や、

「とりあえずSPF50++++塗っときゃいいんでしょ」

と思っている人がいたら、今日のブログをちょっとだけ参考にしてくださると嬉しいです(^^)

まず、【UVケア】とよく言われてますが、

その「UV」には3種類あります。

 

①UV-A

②UV-B

③UV-C(UV-Cは地上に到達してない紫外線なので今回は置いときます)です。

 

  • UV-Aというのは日常皆さんが生活していて浴びる紫外線。
  • UV-Bというのは海や山で浴びる「赤くなるヤケド状態」の強~いやつ。「レジャー日焼け」とも言われてます。

UV-Aの延長がUV-B

もしくは

UV-Bの弱いバージョンがUV-Aなどと思いがちですが

 

実はこの2つ 種類が違いまして、

 

UV-Aが浸透が深く

 

シミやシワ、老化の原因につながるのはUV-Aの方なんです。

UV-Bは威力は強いですが表面止まりなので

たとえば海で「うぎゃー海で爆睡したらやけどしたー」といっても

赤くなって黒くなって脱皮して終わりです。(よく行く人はさすがにそれだけじゃ済まされませんが)

 

UV-Aはとっても浸透が良いので曇りだろうが家のガラスだろうが突き抜けてやってきます。

 

し・か・も!

 

春でも冬でもお構いなしにやってきますよ~~!

 

そして知らず知らずにジワジワと肌の奥深くに入り込み、30代くらいからシレっと現れていつまでもシミやシワとなって居座り続けます。

 

そう、美容の大敵はUV-Aです。

 

で、

 

次は「日焼け止め」のお話しです。

種類が豊富すぎてよくわからないですが、

SPF50という表示がやたら目につくのは私だけでしょうか。

ドラッグストアでも特にSPF50が取りやすいように陳列されていますよね。

 

特に昨今の最強は

PA++++!!

 

PAってなんだっけ?

最近よく聞く+(プラス)って何のことだっけ?と思った人。

 

ここでちょっと解説させてください。

「PA」というのはUV-A(シミやシワの原因になる方です)を防止するためのものでして、

目安として

 

+~++ 日常生活時はこれで十分

++~+++ 外での軽いスポーツ

+++~ アウトドアスポーツなどで1日中外にいる

 

とされています。

(日本皮膚科学会より引用)

 

UV-Bの20倍以上の浸透率と言われていて、先ほども書きましたが、曇りだろうがガラスだろうが容赦なく突き抜けて家の中まで入ってくるのはこのUV-Aです。

日当たりのよい家に住んでる人は家の中でもUV-A対策をしておいた方がいいですね。

そしてよく見るSPF。

これはさきほどお話しさせてもらったUV-Bを防止するためのものでして数値は持続時間です。

SPF1に対して約20分の持続時間と言われています。)

 

たとえばSPF30ですと

30×20分=600分、約10時間の防止効果があるという事です。

といってもこれはべったりつけて検査した結果らしいのでもう少し短いかと個人的には思ってます。

しかもウォータプルーフといってもやはり多少は汗などでも薄まるので、半分くらいの時間で塗り直してもいいかもしれませんね。

 

そして今大流行のSPF50は約17時間!

1日17時間も太陽は照ってるのかと突っ込みたくなります。

先日、SPF50+と表示されてある日焼け止めのテスターを手につけたらカッサカサになってしまいました。

これを毎日顔につけていると。。。。

どうなるかわかりますよね?

 

もう一度言います。

 

みなさんはSPF の値が高ければ高いほど、その効果も高い。

 

そう思ってはいませんか?

そしてあまり考えずに「SPF50」の製品を選んではいませんか?

 

数値が高いという事はガードが強く威力も強いということです。

でも、同じく肌へのダメージも強いという事です。

 

もし、「外に出るのは通勤くらい」という人は、

毎日お肌をカッサカサにしてまでSPF50を使う意味はないのです!

世界で一番ギンギラ日差しと言われるオーストラリアだってSPFは30で良いと言われています。

頑張り屋の日本人はどうしても強そうなものを好む傾向があります。

売る方も必死ですから、「これ一本でもう絶対シミ作らない!」と掲げられても、

「といっても私は毎日レジャー三昧なのか?」とよく考えてみてください。

どうかみなさん、これからは2種類くらいは用意して、

毎日の生活に合わせて日焼け止めを使い分けていただきたいなと思います(^^)

 

ちなみに、そんな私は・・・

年間通して基本はコレ

オーガニックマドンナ ピュアガードサンミルク 45g <SPF30/PA+++>

販売価格:2,272円(税別) (税込価格:2,453円)
1年半くらい前にベビーザラスで『0歳児用』に惹かれて買ったのですが、なかなか良い!

顔色もつやっぽくなるのでお勧めです。

さすがに海に入るときや、長時間外で塗り直しも難しいときは

こういったものにします。

が、

恒例の沖縄旅行でもジョンマスターをこまめにつけるなどしてます。

あとは、こういったジェーン・アイルデールのパウダー日焼け止めも、とってもお利口さんです!

新しく買ったもので「つけてみたけどなんかカサカサするな」と思ったら、それは肌には合わないって事です。

そんな時はスッパリあきらめて、腕や首に使ってあげましょう!

 

知識あってこそ 美容アイテムも活かされていくものなんですね。

知っているつもりでも 今一度勉強しなおすと施術の助けになりますよ(o^―^o)

東京美容スクールで一緒に学んでいきましょう!

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