長田裕希子

この仕事やるのにいくら必要?いくら稼げるの?

東京美容矯正スクールのおさだです。

今日は一番気になる「お金」のこと。

 

この仕事始めるのにいくらくらい必要?稼げるの?にお答えします。

 

好きを仕事にしたいけど、今の生活レベルを下げてまでして選ぶのはNGですからね。なかなか聞けないジャンルでもあります。でもほんとは一番聞きたいところ。

 

 

結論は「自分次第」なのですが、これはどの職でも一緒です。

 

ただ、美容矯正は価格帯を高く設定できることと、機械を使わないので固定費がかからないので、利益率がとても良いことは確かです。

 

 

では今日は「開業経費がどれくらいかかるのか」について説明します。

例として【1人で都内のマンション1室を借りて起業する】パターンにしてみます。

 

 

①部屋探し

駅から徒歩3分 1Kで家賃は管理費込みで10万円の物件の場合。

敷金礼金諸々入れてだいたい「家賃6か月分」といわれるので600,000円としましょう。

 

 

 

②備品調達

最近はベットなども安くて寝心地が良いものがたくさんあって、1~2万円で買えてしまいます。

 

あとはスツール、タオル類、CDデッキ、オイル、カーテン、照明、インテリア、椅子、テーブル、食器、家電(洗濯機・冷蔵庫)、あとは文具などの消耗品。安くまとめれば20万円以内で収まると思います。

 

 

 

③その他かかるもの

パソコン10万円くらい(スマホでイケるならOK)、ホームページ30万(ブログだけで集客できてる人もたくさんいます)、エステサイト露出やチラシ・パンフなどの広告宣伝費10~100万(これもブログSNSだけでも集客可)、カード決済契約(カードリーダーを買うのに3万くらい。現金主義でも可)。これくらいです。

 

 

 

結局いくらくらい?

超低価格であれば100万円以内で開業が可能です。ご自宅でプチ起業だったら10万くらい?

 

マシーンを入れるエステサロンはここにマシーン代が入ります。キャビテーション、脱毛器、美顔器などなど。良いものは1台100万~200万くらい、流行りもあるのでレンタルの方もいるようです。

 

あと、フェイシャルエステの方はラインナップの実験で何社か取り寄せて試すのでその費用が必要です。

 

「手だけ」であれば、維持費もオイル代(5,000円くらい)とタオルを半年に1回買い替えるくらいでOkです。

 

なので、他のジャンルと違って、そういう所にお金がかからない分、「手技」にお金をかけてほしいと思います。

機械は流行りや故障、イコール「衰退」が伴いますが、手に職の価値は「経験」を積むごとに上がるのみですから。

 

 

当校は3科目で約100万円、5科目で約200万円。

それでも全部で300万円ほどで起業できてしまうわけです。

 

私は「お店をもつのは1000万かかる」と昔から勝手に思っていましたが、「マンションの1室」は工事がないので、経費削減が可能なんですよね(*^^*)

 

とても起業しやすいですよ!

 

 

 

では次回は「どれくらい稼げるの?」をシュミレーションしてみようと思います。お楽しみに!

この仕事っていくら稼げるの?

この記事を書いた人

長田 裕希子
長田 裕希子
東京美容矯正スクール学院長。コウイチカツヤマサロン赤坂本店で店長を務め「予約が取れないセラピスト」を独自で研究・達成し2007年に開業。スクールブログでは今までの経験を踏まえ、成功例や失敗例を交えながら『愛され稼ぎ続けられるセラピストの秘訣』を【長田節】で話すように綴る。主に生徒相談・経営相談を担当。
プライベートや美容情報は直営店Oceanのブログをご覧ください。
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