新人でも指名でリピートを取りまくる方法(おさだ流)後半
東京美容矯正スクールのおさだです。
前回に引き続き
本日も「新人時代のおさだ流 指名リピート術 後半」を公開しようと思います。
少々強引なやり方もありますがw 使えそうなネタはぜひお使いください(〃ω〃)
みんな悩みを解消したくて来てるので、日頃気を付ける事などはアドバイスするようにしました。でもこれって相手のモチベーションが上がってるときじゃないと余計なお世話になってしまうようです。
ご新規様には必ずでOKでなのですがリピーター様には、前半でもお伝えした「なぜここに来たのか」を明確にしたり、このエクササイズをすることでどれだけ改善できるかを施術中に伝えてあげたり(「…なのであとで伝授しますね♪」とか言ったり)して、モチベーションを上げてあげることが大切です。最初はそれがわからず一人で暴走して嫌な顔をされたこともありましたw
エクササイズの内容は基本的には勝山先生の本から抜粋。やはり師匠の本からの教えは皆さん興味深々でした。
個人的にお勧めは右下の「ゆがみメンテナンス」。一番難しく書いてありますがテキストみたいでカッコいいんです。症例ごとにまとめてあるのも使いやすさのポイントでした。
⑪やる気を引き出してくれるにも関連します。これは先ほどの「過去の成功例」を話してあげたり、ビフォーアフターの写真を見せる事をしました。
※↑ちなみにこれは併設サロンOceanの新人トバのモニター様(整顔週2×5週=全10回)。整顔習得直後でしたがこれだけ結果出してます!
「確実」というとプレッシャーがあるかもしれませんが、「あくまでもこのお客様の例です」と伝える事と、「お客様も一緒に頑張らないとダメですよ」というコメントもつけてました。なので施術もエクササイズも一緒に頑張りましょう!って。私はここで次回のご予約を提案してました。
番外編「毎回フリーで来てるお客様が、自分指名にしてくれるかの確認方法」
少々いやらしいのですが、あくまでもおさだ流です…↓
(※目的も絞れて、結果も感動してもらって、今後についても散々盛り上がり、エクササイズも宿題として伝授した状態で) 最初のご希望の日に自分が入れるのに他の人も空いてれば「残念です~(><)この日私担当できないんですよ~!他の日とかダメですか?!」と聞いて意思確認をするんです。 これで日程合わせてくれなかったら指名NGなので潔く他の人に入れてました。合わせてくれたらほぼ永久指名確定です!この手法はかなりやりました。
ここで大切なのは「あなたが大好きですオーラを出しまくる」こと。誰でも自分がすごい好かれてるってわかったら好いてくれるもんです。シッポを振りまくりましょう。
サロンでは師匠である勝山先生が「自然な美しさが本来の美しさだから化粧なんてしなくていいんだ!」と言っていて、技術もエステサロン向け…というよりか整体院寄りなイメージなので、スッピンor薄化粧の人が多い中、私はがっつりお化粧してました。そして当然のごとく浮いてましたw
先輩が『お客さんが「化粧バッチリ決め込んでる人が入ってきたね」って言われたよ~』と嫌味を言われたのを覚えてますし、サロンイメージと合わないと陰口を叩かれていたのも知ってます。
これは人それぞれだと思います。がっつりキメてる人は威圧感あって嫌いって人も実際いるので、そういう人は当然ナチュラル風な人へついていきます。
でも私の中の「この人指名で通いたい像」が【化粧も髪型もバッチリして、美しくスタイルもよく、エステティシャン風な人】だったので、ただそこを目指しただけです。
デブにダイエットの指導されたくない心理と一緒で、どうせ施術や指導受けるなら、ついついプライベートまで知りたくなるような、マネしたくなるような、そんな存在のセラピストになりたかったんですよね。
前に友人が某エステサロンに行ってきたのですが、「その人は超すごい人って色んな人から聞いてたから、どんなカリスマ全開で現れてくるのかと思ったら、スッピンで髪もボサボサで、しかも前髪に施術中刺してたよねっていうピンをそのまま刺して現れて来て萎えた…」って言ってたんです。
彼女はずっと私やOceanメンバーを見てきてたからそれがあまりにも衝撃だったようで、「やっぱりどんなにすごい施術者だったとしても、自分の体を預けるなら美を意識してる人がいいなって正直思った」って言ってました。
べつにセラピストがキレイにしてようがしてまいが関係ないっていう人も多いと思いますが、自分を美しくしてくれる人が、美を意識してるのは嫌だっていう人は滅多にいないと思うので。。。
なのでOceanは、身だしなみについてはけっこう厳しくしてます。
「美を与える者として、自身も美に対して手を抜かない」。すんごく大事なことだと思ってます。
腕はカリスマ級、仕草はかっこよくて、指導もビシっと言ってくれて、時にはきちんと叱ってくれる…っていうのに「施術者」としては憧れますが、実際自分がお客さんだとしたら「カリスマなのにいつも人懐っこそうな笑顔で腰が低く、聞き上手で褒め上手。しかも絶対叱らない」っていう人にやってもらいたいので(←ただのチキンw)私はそこを目指しました。
これも好みだと思うので個性を活かせば良いと思いますが、要は「自分だったらどんな人にやってもらいたいか」を明確にイメージして、それになるように意識し続ける事がポイントなんじゃないかなと思います。
最初は緊張してしまうので、どうしても顔がこわばってしまうかもしれませんが、ホントは施術者よりもお客様の方が何倍も緊張してます。
私もデビュー当時は表情が強張ってましたが、ある日満面の笑みでお迎えしたら、扉の向こうの真顔だったお客様がつられて笑ってくれたんです。たまたまかな?と思って他の人にもやってみたらやっぱり100%笑顔になるんです、というよりか笑顔になってくれるまで笑顔で接するんですけど。
よく「ミラーリング」が良いといいますが、(営業マンなどの手法で、お客様の動きに合わせて営業マンも同じ動きをすることで信頼感が生まれるという心理的作戦です。)これに関しては先にこちらから笑顔を出してミラーリングしてもらうんです。ミラーリングしてもらった時点で自分のペースに持っていけるって事も発見しました。
笑顔は余裕の表れにもなります。ぜひやってみてください。目も口も声のトーンも全て「満面の笑み」!良いですよ〜(*´∇`*)
合格し卒業した生徒さんと話す事が多いのですが。はっきり言ってみなさん【まだまだ甘いなぁ〜】と思ってます。
私は「施術がしたい!」という強い欲望があったので、休みの日はスクールか練習。頭の中も睡眠以外はずっと美容矯正でいっぱいでした。
それは、単純に【施術するのが楽しかったから】寝るのも食べるのも忘れて勉強や練習ができました。そしてそれが「リピート・指名」となって後からついてきたようにも思えます。こんなに色々やりましたが辛いっていう感覚はなかったんです。
この前「練習する気はあるんだけど時間がない」という話を生徒さんから聞きました。が、時間は作るものです。時間がないのはみんな同じです。経験がないのもみんな同じ。努力が伴いますが「努力をどれだけ楽しめるか」で結果は大きく変わると思います。
努力を楽しむには「何のため?」を常に明確にしてワクワク、時には没頭してみて下さい。
技術習得したみなさんは、最初この技術に惚れて「好きを仕事にしたい!」という思いで入学を決めたと思います。
今はどうですか?美容矯正、楽しいですか?
本気で好きですか?本気でやり続けたいですか?
この技術を手にした皆さんが、更に「愛され稼げるセラピスト」となりますように(*´▽`*)
この記事を書いた人
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東京美容矯正スクール学院長。コウイチカツヤマサロン赤坂本店で店長を務め「予約が取れないセラピスト」を独自で研究・達成し2007年に開業。スクールブログでは今までの経験を踏まえ、成功例や失敗例を交えながら『愛され稼ぎ続けられるセラピストの秘訣』を【長田節】で話すように綴る。主に生徒相談・経営相談を担当。
プライベートや美容情報は直営店Oceanのブログをご覧ください。
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