施術後の体の反応について(所謂、好転反応)
東京美容矯正スクール
専任講師の德永静香です♬
みなさんは「好転反応」という言葉を聞いたことがありますか?
「好転反応」とは施術後の体の反応に対してよく使われる表現方法です。
では、どのような反応かと言いますと…例えば、
・発汗、発熱
・頭痛、倦怠感
・尿の色が濃くなる、目やにが出る、頻尿になる
・便秘になる、便が緩くなる
などなど、このほかにもたくさんありますが、様々な症状が該当します。
これらは、施術によって体に何かしらのインパクトを与えられた場合に、
体が自分で変化していくうえでの反応と考えられています。
今まで滞っていた流れが良くなると、体が良い状態になろうとして、
上記の様な症状がでる事があるのですね。
好転反応が出る人、出ない人、出ても軽い人、と人によって反応は様々です。
施術を受けたときのお体の状態と、
受けた施術のインパクトなどが絡み合って反応が出ますので、
一人のひとでも時と場合によって変わります。
お客様としては出来るだけ施術後に不快な症状は出て欲しく無いですよね?
施術者としても、一回の施術でお客様の体がバランスのとれた状態で、
お帰りいただく事が目標なのですが、
それでもたまに、好転反応が出てしまう事もあります(^0^;)
施術後、体は修復作業に入ります
施術後、体はどんどん自分の力で変化していきます。
特に、施術直後は修復力エネルギーを注がせてあげたいですから、
施術直後に食事、アルコール摂取、運動などは避けるようにしてもらいます。
人間の体は「消化」作業を第一に優先しますので、
術後二時間ぐらいは食事を控えることがオススメなんです!!
せっかく体が自己治癒をしようとしているので、
そちらにエネルギーを集中させてあげましょう!
「好転反応」は出た方が良いの??
最近はお客様も「好転反応」という言葉をご存じの方も増えています。
しかしながら、少し誤解して認識されている方もいるので
ここで再確認し行きたいと思います。
先にも述べましたが、好転反応が出る人、出ない人といますが、
好転反応が出た方が体が良くなっている証拠、
として認識されることがありますが、それはちょっと違います。
好転反応が出ない方の場合でも、体は必ず変化していますョ!
ではなぜ、反応が出ない方がいるのでしょう?
例えば…
・そんなに大きな歪みや滞りが無かった
・コンディションと施術内容がマッチしていた
・気質によって変化の速度が遅い(が、確実に変化している)
・施術を既に数回受けていて、体が変化に素早く順応できている
などが考えられると思います。
ですので、好転反応が出た方が変化している証拠だから良い!という考えは
少し違いますので覚えておいて下さいね♫
「もみ返し」は好転反応ではありません!
よく「もみ返し」という言葉も聞きますね。
これは筋肉に大きな圧をかけることで、筋繊維を壊したり、毛細血管が切れてしまい、
結果として体が壊れた組織を修復する課程で「怠さ、痛み」という症状を出す事です。
強圧は体を壊します!!
強圧になれてしまうと、体は(筋肉は)どんどん硬くなります。
気をつけてね!
「私、強圧じゃないと、気持ちよくないんです」
って言う方は、すでに体が悲鳴をあげているのに、気づけなくなってます!
当校併設サロンスタッフの中津川が、
もみ返しについての記事を書いていますのでそちらも読んでみて下さいね。
Oceanスタッフブログ「もみ返しと好転反応」
施術後の体の反応はその時々で変化します。
その都度、変化を楽しんで自分と向き合ってみて下さい(^_^)v
この記事を書いた人
- 【勝山浩尉智の美容矯正専門カレッジ】校長を務め、世界各国に生徒を持つカリスマ講師。勝山式講師歴は18年で全分校の中でも断とつの経験値・講義数を持つ。初心者にわかりやすく伝える能力が天才的と好評。さっぱりとした性格の中にひょうきんな要素で場を和ませ、人情味あふれる姿勢に生徒からの信頼も厚い。
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