バストアップは内臓にも効く!?
東京美容矯正スクール
専任講師の德永静香です♫
綺麗な形のまぁるいマシュマロのような胸…、高い位置でキープされているツン!とした胸…。
世の女性の理想型ですよね(o^^o)
一昔前は巨乳さんがもてはやされておりましたが、大きいとそれなりの悩みも生じます。
逆に小さすぎても悩むかもしれません。大きさや好みは人それぞれですが(笑)…。
いずれにせよ、乳房を支える土台となっている「大胸筋・小胸筋」が
どのような状態でいるかが大事なわけです!
(左:大胸筋、右:小胸筋)
(携帯版は上:大胸筋、下:小胸筋)
土台と言ったら筋肉の下の肋骨(胸郭)の形がもちろん基準ですが、
今回は胸の筋肉と内臓の関係の面白い関係についてお伝えしちゃいます!
胸の筋肉と内臓の関係性
● 大胸筋 → 胆のう、肝臓
● 小胸筋 → 胃
上記のように筋肉と内臓は反射でつながりがあります。
体への影響を、典型的な猫背さんを例に挙げましょう。
猫背になっている方は背中が丸くなりますがその反面、胸は縮んで圧迫されます。
肩が前に入り込むので胸は行き場を失い、下へ移動します。
(左右の肩を近寄らせてみてください。肩から胸に繋がる筋肉が筋張って、
胸は下へ移動しますね?そして背中は丸くなります。)
結果、胸の筋肉が縮み乳房は下がり、胸郭はつぶれます(;゜ロ゜)
さて、先ほどの反射つながりを思い出しましょう!!
胸の筋肉である大胸筋と小胸筋が縮み、下垂してしまう訳ですから
反射で繋がる「胆のう、肝臓、胃」にも影響が出ることは容易にわかりますね。
*胆のう=胆汁の濃縮と貯蔵をする。脂肪分の多い食べ物が入ってくると胆汁を絞り出し、脂肪の消化を促します。
*肝臓=消化を助ける胆汁の生産、栄養分の同化・解毒・貯蔵など、生命維持に不可欠な機能を営む一大化学工場です。
*胃=食べ物を一時ためて消化の第一段階を行います。
この三つの臓器の中ですぐに不調を訴えかけてくるのは胃です。
胆のうと肝臓はなかなか訴えかけてきませんから、
「私、最近胆のうの調子が悪くって…」という人はあまりいませんね。
でも実際は頑張ってくれています。(長男長女のようですね~、我慢強い!)
以下のような症状がある場合は肝臓や胆のうが疲れちゃってるかもしれません。
・最近、疲れやすい、また、疲れが抜けきらない
・寝ても寝ても寝たり無い
・消化不良をしやすい
・胃が重い、痛む
・食欲がない
などです。
上記の症状がある方は、平行して姿勢も悪くなってるかも!
そして女性だったら胸が下がってきているかもしれません。
バストアップさせるにはまず、姿勢を正すことが必須です♫
気づいたらでいいのでやってみて欲しいこと四箇条
①頭を肩にのっける
②肩をぐっと持ち上げてストンと落とす
③肛門を下へ向ける
④深呼吸三回(首や肩の力は抜いて!胸が広がるイメージで♪)
姿勢が良くなる→バストアップ→内臓機能アップ、というサイクルにつなげましょう!
美乳は内臓美人♪
この記事を書いた人
- 【勝山浩尉智の美容矯正専門カレッジ】校長を務め、世界各国に生徒を持つカリスマ講師。勝山式講師歴は18年で全分校の中でも断とつの経験値・講義数を持つ。初心者にわかりやすく伝える能力が天才的と好評。さっぱりとした性格の中にひょうきんな要素で場を和ませ、人情味あふれる姿勢に生徒からの信頼も厚い。
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