◆ブログ

あなたの「腰が痛い」の腰ってどこのこと??

東京美容矯正スクール

専任講師の德永静香です♫

 

スクールの直営店のOceanで施術をさせていただいていますが、

お客様の悩みでよく聞く悩みが「腰痛」です。

 

ブログをご覧の皆様も一度は体感したことが有るのではないでしょうか。

老若男女問わず発症する腰痛ですが、「腰が痛い…」と言っても、

痛む場所はそれぞれ違うことがあります!

あなたが痛いと感じている「腰痛」はいったいどこのことでしょうね。


腰周辺の骨格や筋肉

 

下の絵の腰とお尻周辺ををご覧下さい。

絵の右には周辺の骨とメジャーな筋肉を書いておきます。

背面図

・腰の骨(腰椎)5個

・仙骨(おしりの真ん中の骨)1個

・骨盤(腸骨)2個

・腰方形筋(肋骨の一番下~骨盤に着く)

・大腰筋(T12~大転子)

・殿筋(大・中・小殿筋)

・梨状筋(仙骨~大腿骨)

 

皆さんはこの絵のどこ辺りに痛みがありますか?

5個ある腰椎の周辺?それとも骨盤の周辺?

お客様はよく「腰が痛いの…」と言いながらウエスト辺りを触る方が多いのですが、

よくよくお話を伺うとウエストではなく違うところに痛みを感じている方もいらっしゃいます。


痛みが出やすい箇所と原因

 

腰痛として痛みが出やすい箇所を色分けしてみました。

腰の骨

→腰椎と筋肉の付着部

→腰椎が胸椎と仙骨と接する関節部

→仙腸関節(仙骨と腸骨の関節部)

だいたいがこれらの部位に負荷がかかりズレが生じることで、

周辺組織に痛みが出る、というパターンが多いように思います。

 

腰部は見ての通り、骨格的には腰椎のみで支えられていますね。

なので周辺の筋肉に負荷がかかりやすい構造です。

姿勢が悪くなり、一定の筋肉が固く縮むと筋肉だけでなく骨も誘導するので

痛みの範囲が広がっていきます。

 

紫の部位に付着する筋肉はとても固く、常に負荷がかかりますので

圧迫すると基本的に痛いと思います。ストレッチをオススメします!

太ももの裏側のハムストリングスが固くなると、腰に負担がかかります!

脚の裏をストレッチしていきましょう♫

 

 

青の部位は背骨の骨の種類が切り替わるところ。

湾曲の向きが変わりますのでこちらも歪みやすいですね。

姿勢を保持する筋肉を鍛え、良い姿勢を保てるようにしましょう。

 

赤の部位はいわゆる「骨盤の歪み・ズレ」によって痛みが生じます。

腰回りや股関節の柔軟性を意識しましょう。

左右の歩幅を同じにするように意識してみて下さい。

 

自分の腰のいったいどの辺が痛むのか、きっちり確認しましょう。

対処法が違いますからね~~!(^^)!

 

 

この記事を書いた人

徳永 静香
【勝山浩尉智の美容矯正専門カレッジ】校長を務め、世界各国に生徒を持つカリスマ講師。勝山式講師歴は18年で全分校の中でも断とつの経験値・講義数を持つ。初心者にわかりやすく伝える能力が天才的と好評。さっぱりとした性格の中にひょうきんな要素で場を和ませ、人情味あふれる姿勢に生徒からの信頼も厚い。
受講のお申込みはこちらから
ページトップへ